「チャーシュー・焼豚・煮豚」それぞれの違いとは・・・?
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皆さんこんにちは!ブログ担当のさやかです((´^ω^))苫小牧RAMEN LAB REN ~煉~の公式ブログに来ていただきありがとうございます!ラーメンには欠かせない!お酒のあてとしても親しまれているチャーシュ!美味しいですよね(*´ω`*)他にも焼豚、煮豚といったものが存在しますが、皆さんはそれぞれの違いについて知っていますか?今日はこの3つの違いをまとめてみたのでぜひ最後までお付き合いくださいm(__)m
チャーシュー(叉焼)とは?
お店などでよく目にするチャーシューですが叉焼と書いているときと焼豚と書かれている時があります。日本では「焼豚」の方が馴染みがあるかと思いますが、本来のチャーシューは「叉焼」←こちらなんです(^^)これは中国料理の一つで、豚のモモ肉かバラ肉に紅糟(ホンツァオ)という酒粕の調味料を塗って串に刺し、専用の炉で一時間ほど焼き、水あめやはちみつなどを塗ってさらに焼いたもので、周りが紅色になっているのが特徴です(^^)叉焼の叉の字は「さす」とも読むことから串などに刺し、炉の中で吊るして焼くことで安定した焼き方ができるようになり広まっていきました!また、紅糟は防腐や消臭、香り付けなどの効果があると言われていて、発酵調味料なのでお肉を柔らかくしてくれることから、豚肉や鶏肉、魚の煮込み、漬物にも使われているようです(*^_^*)
日本でよく見る焼豚って??
作り方では中国から伝わった叉焼が日本で言う焼豚になります!豚肉に味付けして串に吊るして炉で焼くことから焼豚と言われてたのですが、日本の料理店では豚肉を吊るして焼ける炉などはなかなか用意することが出来なかったので、鍋やフライパンで作るやり方が一般的になりました。中国のようなこんがり焼いたものではなく、表面を焼いた後に煮込んで味付けする作り方が多くなり、これを「やきぶた」や「チャーシュー」などと呼んでいます。ですが「焼豚」という字の通り、焼いて作るチャーシューを出しているお店もあります(^^)日本ではラーメンのトッピングというイメージも強く、豚肉以外にも鶏肉で作ったものも「鶏チャーシュー」と呼ばれています!
チャーシューと煮豚・・・実は同じものだった!!
上でお伝えした通り、実はほとんどのラーメン屋さんのラーメンに乗ってるチャーシューは煮豚だったのです(´゚д゚`)醤油や香味野菜と一緒に煮込んだらトロトロに柔らかくなり、味もしみて日持ちもするので食品ロスも回避できることから日本では煮豚人気が高まったようです(^^)何より日本のラーメン屋さんではチャーシューを作る際に使った煮汁をラーメンのスープやタレにも使えるので、今ではタレや豚肉の部位、真空調理や低温調理などお店によって色々な工夫がされています(*´ω`*)日本で言うチャーシューは煮豚とされていますが、中国では日式叉焼と言われていて本来の叉焼とははっきり分けられているようです!
まとめ
3つの言い方がありますが、叉焼は豚のかたまり肉に下味をつけて炉やオーブンなどでじっくり焼いたもので昔から中国で作られてきました!一方の焼豚は中国から伝わった日本のチャーシューと言えるのですが、そのほとんどが煮込んで作る煮豚ということになります(゚д゚)!日本のチャーシューは簡単に作ることが出来てホロホロで柔らかく、ラーメンはもちろん、おつまみやチャーハン、チャーシュー丼など色々なレシピに大活躍です(^^)RAMEN LAB REN ~煉~で作っているチャーシューはなんと3つ!それぞれ作り方にもこだわっていて、じっくり煮込んで作っているのでどれも絶品ですよヽ(´ー`)ノ